モーニングコール・モニコとは

モーニングコールとは、朝起こすこと、または朝起こすときのかけ声、または朝起こすときの行動全般。
モーニング（朝）のコール（呼びかけ）、という意味で使われているようです。

モーニングコールは和製英語

モーニングコールとは和製英語で、英語で朝起こすことは「wake up call」（ウェイクアップコール）と言います。
海外のホテルとかで、モーニングコールと言っても通じないので注意ですね。
このようにモーニングコールとは英語ではなく、日本語の語彙になります。
つまりモーニングコールは日本語です。

ついでに、その他の和製英語も、
（和製英語 - 英語）
オートバイ - motorcycle（モーターサイクル）
パーキングエリア、サービスエリア - rest area（レストエリア）
テレビゲーム - video game（ビデオゲーム）
ニューハーフ - drag queen（ドラッグクイーン）
ナイター - night game（ナイトゲーム）
ライブハウス - music pub（ミュージックパブ）、music club（ミュージッククラブ）

一瞬、英語かと思ってしまいますが和製英語、つまり日本語なんです。
面白いですね。

ちなみにモーニングコールのことを「モニコ」と略したりもするようです。

モーニングコールの用法

ホテル・旅館など、宿泊施設でモーニングコールをお願いする。

フロントに起こしてほしい時刻を伝えて、直接申し込む。 客室の電話機を操作して、モーニングコールの時刻を指定する。 などの方法がある。宿泊施設によって異なるので、確認しましょう。

家族・友人にモーニングコールをお願いする。

試験・面接などなど、大切な用事がある時、家族にモーニングコールをお願いします。
キャンプ・ドライブ・旅行などのお出掛け、スキー・ゴルフなどのスポーツで朝が早い時など、友人にモーニングコールをお願いします。
ただしお願いする時に、モーニングコールという用語はあまり出てこないと思います。
単純に「朝６時に起こして、」などと言うでしょう。
しかし第3者に説明するときには、
「モーニングコールお願いした、」
「モーニングコールお願いされた、」
などと説明する時はあるかもしれません。

恋人にモーニングコールをお願いする。

彼氏・彼女にモーニングコールをお願いしたり、されたり、という恋の駆け引きがあったりなかったり、するようです。
このようにモーニングコールは、なぜか恋愛に結びついてたりします。
創作では、イケメン・美女のモーニングコールが定番だったりするので、そこから来ているのか知れません。
「誰に起こされたい？」と聞かれたら、それはもちろん恋人ですよね？

モーニングコールをサービスとして提供してる会社にお願いする。

モーニングコールをサービスとして提供している会社もあります。
サービスの内容は大きく分けて２種類。
・オペレーターが実際に電話をかけてくれる。人力モーニングコール。
・システムが自動音声で電話をかけてくれる。クラウド型モーニングコール。

人力モーニングコールの特徴

指定した時刻に、オペレーターが電話をかけて起こしてくれるサービス。
メリット：実際に人が電話をかけてくれる。
デメリット：1ヶ月2500円〜1万円と、高いと感じる人も。

クラウド型モーニングコールの特徴

自動音声で、指定時刻に電話をかけて起こしてくれるサービス。
メリット：1回50円〜、1ヶ月1500円〜と、安い。
デメリット：人ではなく機械、自動音声。

はい、ここでやっとモーニングコールセンターの出番です。
モーニングコールセンターは自動音声、つまりクラウド型モーニングコールです。
人ではなく機械ですが、「指定時刻に電話をかける」ここまでは人力とまったく同じです。
違うのは電話に出た後、肉声か自動音声かの違いになりますが、最近は技術の進歩もあり、自動音声もなかなか頑張ってます。
是非お試し下さい。

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